【くらし+】長寿県の長野県~セカンドライフ充実の佐久市~

老夫婦

毎年、県別に寿命の長さが発表されますが、最長寿県はどこだと思いますか?



私は、沖縄県かな?と思っていました。
何となく、沖縄は長寿のイメージがあります。

しかし、長野県が長寿県男女ともに1位なのです。✨
しかも男性は1990年。女性は2010年に1位に輝いてから長年その座を譲っていません。

こう言ってしまうと何ですが、意外ですよね。

長野県。
なかでも東信地区の標高約700mに位置する佐久市は、平均寿命の長さで毎回上位にランクインしています。
それを裏付けるものがいくつか考えられます。

目次

「地域医療先進エリア」として充実した医療環境

佐久市は地域の医療機関などが住民の疾病予防に先進的に取り組んでいて
病床数、医師数などが全国平均を大きく上回っています。

予防医学を提唱し、日本だけでなくアジア諸国の農村医療モデルを築いた名医・若月俊一氏がその理念を実践した地でもあります。

長寿県として注目を浴びている長野県ですが、そのきっかけとなったのは50年くらい前になります。
当時は、脳卒中の脂肪率がトップクラスだったのです。長野県民は塩分摂取量が多かったので、
そこから塩を控えるための取り組みが始まったのです。
野沢菜や味噌汁の塩分濃度を減らすための運動です。
長寿のための秘訣の一つとなりました。

長野県は味噌の消費量も多いです。その他発酵食品を食べる習慣が根付いています。発酵食品を意識して摂取することで便通の改善、大腸がんの予防などメリットがあります。
それと 長野県は野菜を沢山食べていることも健康にはいいのだと思います。

長寿ではありますが、65歳以上の医療費は低く、病院数も多いわけではありません。
ですが、「病気になる前の予防がきちんと出来ている 理想的な地域」なのだと思います。

晴天率が高い

標高は、市役所位置で692mあり、四季や昼夜における気温の較差が大きく、
降水量は少ないなど、典型的な内陸性気候を示す高燥冷涼地で、年間を通して晴天率が高いです。

日照時間は全国平均1843.2時間に比べ2410時間とトップレベルの晴天率です。
気象庁が観測した熱帯夜日数は昭和54(1979)年から平成30(2018)年を通してゼロを記録し、「エアコンがいらない地域」としても有名です。

また、佐久平を震源とする地震発生は極めて少なく、地殻変動の激しい日本にあって佐久は非常に恵まれた場所です。

交通アクセスの良さ

佐久市は、新幹線や高速道路の交通網が充実しています。

上信越自動車道と中部横断自動車道が整備されています。
首都圏へは110分。
北陸新幹線も通りまた東京までの距離も近く、東京~佐久平間は1時間半。
移住し、首都圏まで通勤されている人も多く居ます。
 

高齢者就業率

長野県は高齢者の就業率でも高いです。
仕事以外にも、社会活動やボランティアへの参加率も高く、多くの高齢者が何らかの形で社会とのつながりがあります。

高齢になっても「生きがい」や「やりがい」があると楽しみが増え、体の健康だけではなく気持ちから健康でいられるということなのだと思います。

まとめ

平均寿命は全国トップクラスで長く
また博物館と美術館の数も全国1位
温泉とキャンプ場の数は全国2位
お酒についてはワイナリーの数も多くワイン用ぶどうの生産量は日本一で。
日本酒酒造の数も全国トップクラスになります。
就業率も全国2位と高く、女性の就業率も全国2位となっております。
幸福度ランキングは3位というデータもあります。


長野県への移住は、
地方都市のちょうどいい田舎でまち暮らしをしたい!
大自然の中で里山暮らしをしたい!
などご自身が叶えたいライフスタイルを実現できる場所かもしれません。

私がお手伝いをさせていただいている「かんりす」グループでは
そんな皆さんの夢のお手伝いをさせていただきます。

気になったことなどありましたら
遠慮なくご連絡をお待ちしております。



私は、「きんかつ」というブログを書いています。
人生の色んな場面でお金の大切さを実感知るような出来事が何回かあります。

そんな大切な事だからこそ、私の経験したことを含めて、皆さんと共有していきたいと思う気持ちから、お金の活動=「きんかつ」という言葉を使いお金のあれこれを、群馬つまごいより「きんかつ」ブログとして、主婦目線で書いています。
良かったら読んでみてください。

老夫婦

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